ヘイニ・リータフフタ
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ヘイニ・リータフフタの歩み
ヘイニ・リータフフタ(1975年生まれ)は陶芸家・デザイナーです。20年以上にわたり、個性的な作風でアラビアの製品に生き生きとした花模様をもたらしてきました。フィンランドの現代陶芸を代表する、国際的に知られたアーティストの一人です。
家族とカリフォルニアで暮らしていた10代の頃、美術の授業で初めて粘土に触れました。粘土を形づくることに魅了され、Wetterhof芸術デザイン学校の陶芸・ガラス部門に進みました。
陶芸の才能を生かし、ヘルシンキのアラビア工場で研修を受け、さまざまな陶芸素材について学ぶ機会を得ました。ヘイニのデザインした製品は1998年からアラビアで生産されています。2002年にヘルシンキ芸術デザイン大学の陶芸・ガラス科を卒業しました。
現在はアラビア・アート・デパートメントで制作しています。ニューヨークのHostler & BurrowsやDesign Miamiなど、世界各地で作品を発表。名古屋の小児病院の「Black Mamba」(2008年)から、ヘルシンキのアラビアンランタの「Arabian Flower」(2011年)まで、さまざまな場所で作品を見ることができます。

私の手から、あなたの手へ
どの作品も、手仕事の技、技法、構成、形のバランスによって成り立っています。私が選んだ技法は、型を使って成形する泥しょう鋳込みです。TITI-TYYや六角形の作品では、陶の独特な表面とガラスの特性を組み合わせています。それが、一つひとつの作品に引き込まれるような奥行きを与えます。
鋳込みと成形の後は、一つひとつをナイフで手作業で切り、丸みを整えます。そのため、施釉した後も切り口に手仕事の跡が見えます。すべてが手作りの一点もの。それが私の制作の核です。
自然と特別なつながりを感じる日常の瞬間から、着想を得ています。心を動かす素材に、その観察を移し込むことが好きです。普遍的で、どこか原初的な作品で、家やさまざまな環境を彩りたいと思っています。
色とプリント
基本の技法はシルクスクリーンに似ていますが、モノタイプとして用いています。一つのパーツだけで成立しながら、二つを合わせると新しい作品にもなります。
陶芸用の色を手で混ぜるところから始めます。完成させるには、多くの学びと試行錯誤、実験が必要な難しい工程でした。色の組み合わせは無限にあり、地色も変えられます。私は自分のアートの中を探検しています。よい形が見つかれば使い続けますが、装飾は自由に実験できます。

アーティストとして
私は、自分の芸術的な視点と自由な表現を大切にしています。ウォールレリーフから一点もののインテリア作品まで、幅広く制作しています。個人のお客様や販売店に作品をお届けし、私のアートは個人宅、美術館の展覧会、常設・期間限定のパブリックアートとしてご覧いただけます。

| デザイナーとして |
装飾デザインではアラビアと1998年から、Scope Japanと2013年に、Fiskarsと2009年から仕事をしてきました。また、2007年からLapuan Kankuritのテキスタイルデザインも手がけています。デザインの仕事は、自分自身の一点もののアート制作とのバランスをもたらします。これらの製品は、それぞれの販売店でお求めいただけます。
主な仕事をご紹介します。

Ruut、 クライアント:Lapuan Kankurit

Sirkus、Kukka、Lintu、Salla、Milja(2021年~)
クライアント:京都 Kotonowa、Maruwa Ltd.
風呂敷コレクションのデザイン。バッグにしたり、お弁当や贈り物を包んだりする伝統的な布で、布製のギフトボックスとしても販売されています。

ホーロー製品シリーズ
クライアント:Connect Japan
日本市場向けKaicoホーロー製品の装飾デザイン。
Puutarha(2013年限定版)
箸置きセット
クライアント:Scope Japan
番号入りの箸置きコレクションの装飾デザイン。